西丹沢に行ってみた 2023/09/17

誕生日祝いに体験ギフトなるものをもらっていたが暑くてやる気が出ず放置していた。使用期限が迫ってきたので重い腰を上げ、「イタリアンレザーのコンパクトウォレット作りコース」というのを選んでみた。その工房が西丹沢にあり、ちょっと遠出してみたかったからだ。

新松田からバスで一時間余り。。

その工房は山の麓にあった。

Leather Room Bluno 西丹沢

2本の針を使って革を縫い合わせる方法などを教えてもらって、作業すること二時間弱。。かわいいウォレットが出来上がった。

Blunoさんのinstagramをちょっと拝借↓

 

www.instagram.com

 

工房を出たところには見上げるような大きな杉の木があった。

中川のほうき杉

国指定天然記念物

箒スギ

昭和九年三月二十六日指定 

この地域は昔、禁令により杉・檜・欅・樅・樫・框の六種はみだりに伐ることが禁じられ 宝木沢といわれていた。兄弟杉として同じ位の杉一株や、小さいものが一株あったが明治四十一年秋、ともに伐採された。この箒スギの名の由来はこの地域の宝木沢という集落名から取ったとも、樹形が箒に似ているところから取ったとも言われている。昭和四十七年に、この地方に甚大な被害をもたらした丹沢集中豪雨の際には、土砂崩れをくいとめ、箒沢の集落を崩壊から救った。この箒スギは、県下の巨樹として有数のものである。胸高周囲十ニメートル 根廻り十八メー トル、高さ四十五メートルの大きさで、推定樹齢も県下最高齢の約二〇〇〇年とされている。昭和九年三月二十六日、国の天然記念物に指定された。樹下の小祠は、大室社・熊野社の合祀、地区の守護神であり、この杉も昔は社木であった。 

平成四年九月 神奈川県教育委員会山北町教育委員会

 

隣の箒杉茶屋さんでお昼ご飯をいただく。

たっぷりお蕎麦

中川温泉ぶなの湯

30分ほど歩いて町立温泉に。下り道なので苦にならなかった。小さな施設だが、近くで川遊びをした家族連れで大賑わいだった。

 

いろいろと盛りだくさんの体験ができてよい一日だった。

 

普段、スマホさえあればお財布を忘れても気が付かないような日常を送っているが、この日バスを降りようとしたとき、Suicaのチャージが足りずお財布には5000円札一枚しかなかった… 冷汗

これから遠出するときにはSuicaにチャージたっぷり、ウオレットに千円札とコインたっぷり入れて持ち歩くようにしよう!と心に決めた。それとモバイルバッテリーも!