日本有数のレンゲショウマ群生地と霊峰御岳山の神秘が宿るパワースポット巡り 2022/08/06

連日猛烈な暑さが続き外歩きなどとても無理だったが、大雨が降った後急に涼しくなったので、今だ!とばかりにハイキングに出掛けた。ちょっと遠出して、奥多摩の御岳山へ。

 

ケーブルカーで標高830メートルまで上がると山は霧に包まれていた。

レンゲショウマが見られるかと思い、重いカメラを持ってきたが、う~ん、まだつぼみだ。

レンゲショウマは曇り空や霧が似合うそうなので、花は少なかったけれどまぁヨシとしましょう。

 

レンゲショウマ自生地から少し斜面を上がると産安社(うぶやすしゃ)がある。

御鎮座は文治年間(1185年~1189年)源頼朝公創建と伝えられる。

 江戸時代は「富士浅間社」といわれ、かつてはこの山全体に山桜が咲き誇る千本桜の名称として知られていたので、祭礼は桜が咲くころとされている。

古くより安産・子育て・長寿の神として厚い信仰を集め、祭礼には多くの母子が参列し賑やかで華やかなお祭りとなる。



夫婦杉と安産杉

子授檜(こきずけひのき) 子授け・男女和合

二股に開かれた根元と、そこへ 突き刺さる幹は、男女和合のしるしとされています。 又、右上の勾玉型のコブは子宝を 表していると言われ、子宝を祈念しながら幹のコブを、男女の末永い 和合を祈念しながら根元や幹を 軽くおさすり下さい。

武蔵御嶽神社摂社 產安社

…だって。さすってきましたけどね…(*´з`) 授かっちゃったらどうする?!

 

次に向かうのは武蔵御岳神社。その途中に巨木があった。

御岳の神代ケヤキ

国指定天然記念物である樹齢推定1000年、幹囲8.2m、樹高約30mの巨木。日本武尊が東征の際に植えたという伝説が伝わっている。

 

武蔵御岳神社は霊山として信仰を集める御岳山のシンボル。参道の長い階段の両側には御岳講の石碑が立ち並んでいる。講とは各地にある組織された信仰の団体で、毎年メンバーのうちから1,2名が交代で参拝する。神社周辺では御師と呼ばれる人が宿泊や食事の世話をするそうだ。富士山と同じ山岳信仰だ。

御嶽神社旧本殿と宿坊のひとつ

さて、ここからは山道ハイキングになるのかな。道がぬかるんでいて登山靴にすればよかったかも、と思ったが、まぁ大丈夫でしょう。Let's go!

霧で見通しが悪いので心細い。すれ違ったご夫婦が「一人で偉いわねぇ」とまるで「初めてのおつかい」で聞くような言葉をかけてくださった。

 

天狗岩

鎖をつたって上まで上がることができるパワースポットだそうだ。鎖はどこだ?

 

ロックガーデン

コケに覆われた岩の間を清流が流れ、庭園のような眺めであることからロックガーデンと呼ばれているそうだ。

 

綾広の滝

落差10m。 滝つぼ周辺は冷たい空気が漂っていて、マイナスイオンをたっぷり浴びてきた。

 

天狗の腰掛杉

推定樹齢350年

 

路傍のお花たち(名前は不正確かも…)

イワシャジンとイワタバコ
ホタルブクロとホトトギス
クルマバナとマツカゼソウ

ヤマハギと ???これはなんだ? 大きな樹の根本の洞にお賽銭が… なにを祈願しているんだか ( ̄▽ ̄;)

 

無事にスタート地点に到着。約8Km 高低差は100mぐらい

ケーブルカーで山裾まで下ったが、ログの測定終了ボタンを押し忘れていたので、赤い線が出てしまった。

バス乗り場までの下り坂で気が付いた。膝が痛くて歩けない!

そうだ、私膝が痛くなるんでした。山歩きは久しぶりなので忘れていたけれど、長い間休めていても治りはしないのだ。がっかり

 

帰路の御嶽駅

あの雲の中にいたらしい

めぐりあい

縁は異なもの…

男女の縁はおもしろいもので、どこでどう結ばれるか予想がつかないということ、とか。

ここでは男女に限らず、「人の縁は」としておこう。

インターネットという宇宙を飛び回っていると、手には届かない憧れの綺羅星のような人々もいれば、流れ星のように高速ですれ違って消えていく人もいる。そんな中、いつも一言二言の言葉を交わしながら細く長くお付き合いが続いている人もいる。自分も星屑の一つだとしたら、そういう人とはきっと回転速度とか周期が同じなんだろうな…と思う。

ある人とのお付き合いの始まりは写真投稿サイトだったと記憶している。毎週金曜日の深夜、土曜日になる手前の最終投稿を誰がするかという他愛もない(サーバーにとっては迷惑な)遊びをしていた。その人の写真は息をのむほど美しく、ゲームの切り札に使うにはもったいないものだった。少しずつ言葉を重ねていくうちにわかったことは、ご本人にとって苦しい時期だったに違いないということだ。伴侶を亡くされ、お子さん二人を男手一つで育てていらっしゃった。美しい写真は、人生の苦しみの答えを自然の摂理のうちに探し、求めていたからかもしれないと思う。

さらに答えを求める心の旅は続き、修験者になったとお聞きした。

私の父が亡くなる間際に、苦しむことなくあちらに行けるように祈ってくださいと不躾なお願いをしたところ、丁寧に御祈祷をしてくださった。

その後何年も経っているのだが、この度やっとその時のお礼をすることができた。その人が関わっているお寺の修復のためのクラウドファンディングが始まったのだ。ご縁に感謝して貧者の一灯をお捧げした。

 

ここまで読んでくださった方、(長者の万灯も実は喜ばれると思うので)ご縁があればぜひご協力をお願いいたします。

 

 

camp-fire.jp

不忍池に蓮を見に行く 2022/07/10

要人が暗殺されるという大きなニュースがあって、テレビをつけていると気持ちが沈んでいく。

暑いけれど、蓮の花でも見に行こう。

 

不忍の池の蓮は例年、他所より若干遅い気がしていて、まだ咲き始めかもしれない。

不忍池の朝

いいカメラも使ってあげなきゃなぁ… (250mmのレンズで)

 

カワセミはいませんでした。蜂はいたけどうまく撮れず…

女の子はいました。

 

花だけではつまらなくて虫を入れたりしていたけれど(鳥は無理)、やはり人が入ると一味違うなぁ。

でもほんとは、撮っていいですか?ブログに載せていいですか?とお断りしなくてはいけないのです。コミュニケーション苦手の私にはとても難しい課題…

 

こちらも隠し撮り。楽しそうな外国人の御一行でした。

 

国立西洋美術館の改修も終わったようで、屋外の彫刻を一つ撮ってきた(カレーの市民

あちいなぁーーと言っているよう(笑)


まだまだ夏は始まったばかり。体調維持をがんばりましょう。

大鳳凰図転生物語

www.ntt-east.co.jp

長野県・小布施町にある岩松院本堂天井絵「鳳凰図」(通称、「八方睨み鳳凰図」)は北斎の生涯最大の作品だそうだ。それをNTTさんが300億画素のデジタルデータによって実物大で再現した。本物よりも本物らしいものすごいレプリカ! 

それを見てきた。

大鳳凰図の高精細レプリカ

 

調査により、わかったことーー旧暦の4月8日(仏陀の生誕日)の近くの夕方には、夕陽が岩松院本堂に差し込み天井絵の鳳凰図は反射体へと変貌し、金銀に光り輝く。天井絵の線描には光を反射しやすい油煙墨が使われており、これも北斎が反射により光ることを想定していたのではないかと。

う~ん、まるでマヤ遺跡のピラミッドに春分の日秋分の日に蛇が現れるというククルカンの降誕のようではありませんか。

3Dダイブシアターではそれを没入体験できるのだが、没入してしまっている自分には映像が大きすぎて写真に撮れない。

没入しているところ…

そこで説明パネルからちょっと失礼

旧暦4月8日、桜が舞い散る季節、夕日が差し込む松岩院本堂はきっとこんな感じ

 

行ってみたいなぁ~

 

ポートレートモード

コロナの特別定額給付金で買った"いいカメラ"はちっとも使いこなせないまま、幾年月。。

写真はスマホで撮るのがやっぱり手軽だ。

最近はポートレートモードで小さな植物を撮るのがマイブーム。

被写界深度エフェクトというのを勝手にかけてくれるのだが、写りが良すぎて、誰が撮ったんだろうとびっくりする(笑)

ニワナナカマド

ミカン

ネジバナ

ヒメツバキ

スペアミント

ハンゲショウ

ハス

グレビリア

クチナシ

オカトラノオ

コウゾ

ギンバイカ

ヤマモモ

ローズマリー

 

東村山北山公園 2022/06/11

花しょうぶには晴天よりも曇り空のほうが似合うようだ。

前週訪れた吹上しょうぶ公園では、直射日光に照らされて花びらがくたびれているように見えたが、ここ北山公園ではときおり雷鳴も聞こえる中、元気に咲き誇っていた。

 

東村山菖蒲まつり開催中

 

 

水鏡

 

約600種類8千株10万本あるそうだ

 

吹上の花しょうぶ・新緑と歴史に囲まれた塩船観音寺~花・歴史・文化を感じる青梅ふるさと巡り~ 2022/06/04

6月最初の土曜日、カラリと晴れていたので出かけてみた。

スタートは河辺駅。まずは梅雨時の花、しょうぶを見に行こう。

吹上しょうぶ公園

約250品種の花しょうぶはそれぞれ花期が違うようで、まだ全体の半分ほどしか咲いていなかった。ボランティアの方の説明を盗み聞きすると、「品種名に風とつくのはだいたい背が高い」とか「肥後系は弱くて栽培が大変」とか、作っている人ならではのお話でご苦労がしのばれた。

 

次に目指すのは塩船観音寺だ。

観音様へと続く路と不思議な雲

塩船観音寺山門

東京都有形文化財

仁王像(二体)

 仁王門内に安置されている金剛力士像は、阿形・吽形の二体ともにヒノキ材の寄木造り。裙の縁・衣文線・忿怒の表情・体勢の造り・筋肉の表現等、本堂安置の二十八部衆の造りとの共通点が多くみられることから、二十八部衆像と同時期(鎌倉時代)に仏師定快によって造立されたと考えられる。

阿形像高 二七三、四センチ

吽形像高 二七七、六センチ

指定 昭和三十五年四月一日

薬師堂

ぼけ封じ大事!

 

市指定有形文化財

薬師堂

塩船観音寺の開基および再興は、八百比丘尼行基との伝説があるが、貞観年間(八五九~八七六)に天台宗の安然が比叡山から七社権現を勧請し、阿弥陀堂、薬師堂および十二僧坊を建立したという。この薬師堂は、桁行三間、梁行二間、寄棟造、茅葺、一重の小仏堂である。 建築年代は不明であるが、壁が竪羽目板壁目板打であること、天井がなく屋根下地が 直接見えるなど素朴で簡素な赴きがある。堂内には藤原仏と推定される薬師如来像一 軀を安置している。

昭和四十六年に解体復元工事を行い現在に至っている。

昭和四十三年十一月三日 指定

青梅市教育委員会

 

本堂

本堂も茅葺の簡素な造りだ

観音像

観音様目線で下界を見る

約1万7千本のつつじがあるという。


塩船観音の大杉

東京都指定天然記念物

塩船観音の大スギ

所在地 青梅市塩船一九四 

指定 昭和二八年一一月一〇日

 観音堂へ登る道の両側にあるため、「塩船観音の夫婦杉」と呼ばれています。左右いずれも巨木で風格があり、スギ、クスノキを中心とする境内樹叢の中心的存在になっています。左側のスギは幹囲約五・七m、樹高約四三m、右側のスギは幹囲約六・六m、樹高約四〇mです。「高尾山の飯盛スギ」、「奥多摩の氷川三本スギ」(どちらも都指定天然記念物)と並ぶ都内有数の巨木です。

スギはまっすぐに高くそびえ立つ木であ ることから、神を祀る神聖な木とされ、古くから日本各地の社寺境内に植えられ、大切にされてきました。そのため多くの巨樹木や古い林が残っており、天然記念物に指定されているものも少なくありません。

また、「過ぎてよし」の語呂合わせから流行病などの時に、スギとヨシの小枝を戸口 につるしたりする風習もあり、古より人々の生活に馴染みの深い樹木の一つです。

平成二三年三月 建設

東京都教育委員会

 

大杉に見送られ、塩船観音寺をあとにした。

次に訪ねたのは青梅市唯一の天台宗の古刹、報恩寺。

報恩寺

 

お墓参り十ヵ条

報恩寺駐車場の看板にある「お墓参り十ヵ条のすすめ」が面白かった。遠くに見えるのは奥多摩の山々だろうか。

 

新町御嶽神社

元和2年(1616)武蔵野台地における初期の新田開拓の一つ、青梅新町村が開かれた際、開拓を主導した吉野織部之介が大和国金峯山大権現を勧請して祀ったのが始まり。地域住民の信仰を集めている。

 

青梅新町の大井戸

東京都指定史跡になっている井戸。武蔵野台地は地盤が脆く垂直に深く掘るのが難しかったため、すり鉢状の井戸が多くつくられた。18世紀途中頃まで使用されていたが、近年は埋没しており、1991年の発掘調査を機に復元された。

 

さぁ、これで今日の見どころはおしまい。

あとはお風呂に入って帰りましょう。

駅前にある河辺温泉梅の湯は、4月に一度体験済み。あの日は雨が降っていて十分味わえなかったけれど、寝湯をもう一度楽しみたい!

 

寝湯は屋外で、申し訳程度の仕切りのお隣さんは、小山のような豊満な肉体を惜しげもなく晒しているけれど、私はそこまで勇気はなく…  このために借りたバスタオルをかぶる。

暖かい石盤に身を横たえ、目を閉じると流れる水の音が耳をくすぐり、頬に風が心地よい。あぁ、最高だ~

整いました!

 

約12Km