この日のスタートは巣鴨駅
まずは六義園を目指します
有名な枝垂桜はもう冬のよそおい
一年ほど前に買ったミラーレスカメラの操作がいまだに習得できず、Autoから脱却できない私。。。
次のポイントはバラが見頃の旧古河庭園
スマホのポートレートモードで洋館をバックにバラを撮ってみた。
ふむ、スマホはたぶん、絞りを設定して写真を撮っているのではなく、撮った写真をすばやく加工して背景をぼかしているのではないかしら??
黄色いバラのほうなど、不自然だものね
こちらはミラーレスで撮影
園内には渋沢栄一の旧邸や渋沢資料館があり、一帯は渋沢栄一のノボリがいっぱい。
それらを横目に見ながらさらに北上して名主の滝へ
倒木のため休園中ということだった。
折り返して今度は南に下る
平成25年5月18日に完成した「すがも鴨台観音堂」は八角・三匝の階堂で、堂内の回廊は往路と復路が交わることのない二重螺旋構造になっています。 その構造を巻き貝のサザエ(栄螺)に例えて 「鴨台さざえ堂」とも称します。一階に不動明王の従者である制吒迦童子を祀り、頂上階にご本尊である聖観自在菩薩 (鴨台観音) を安置しています。観音堂の螺旋構造は、仏さまの眉間にある白い毛 (白毫) の象徴です。 仏さまは白毫から智慧と慈悲による救いの光明を放つことから、これを大正大学の建学の理念である「智慧と慈悲の実践」に重ねて具象化したものでもあります。 また、「いのり」と「希望」の街「巣鴨」にふさわしい仏教文化施設として、地域の皆さまや参拝に来られた方々が仏教精神に気軽に触れていただける地域交流の場となることを目指します。 ーー参拝のしおりから
そういえば頂上まで上る回廊ではずっと水が流れる音がしていたっけ。あれは、滝行のように身を清めながら上がるという演出だったのかも。(てっきり排水の音だと思っていました。ごめんなさい)
旧中山道沿いの庚申塚
「江戸名所図会」では、中山道板橋宿に入る前の立場(休憩所)として描かれているそうだ。
巣鴨地蔵通り商店街(おばあちゃんの原宿)を通りゴールの巣鴨駅へ
途中には「とげぬき地蔵」の高岩寺、江戸六地蔵尊の一つとして知られる眞性寺がある。
眞性寺にある、JA東京による立て札が興味深かった。
江戸・東京の農業 旧中山道はタネ屋街道旧中山道を通る旅人の中には弁当を食べるため、街道沿いの農家に立ち寄り、 縁側を使わせてもらう人などもいました。 旅人は、農家の庭先や土間で見慣れない野菜を見かけると、 国元で栽培しようと、タネを欲しがる人も多く、 やがては農家の副業としてタネを販売するようになりました。その後、江戸・ 東京が生んだ滝野川ゴボウ、 滝野川ニンジンなど優れた野菜が出現するとタネを扱う専門店ができ、 明治の中期には巣鴨のとげぬき地蔵から板橋区清水町にいたる約6 kmの間にタネ屋問屋が9戸 小売店が20戸も立ち並びさながら、タネ屋街道になっていました。 寛永20年(1643) の代官所に申告した書き付けに、 長野県諏訪からきたタネの行商人が榎本種苗店 (豊島区西巣鴨) に仕入れにきた模様が記されています。 馬 12~3頭をひいてタネを仕入れ、 帰り道 「萬種物」の旗を立てて街道のタネ問屋に卸していったり、農家に販売して歩くなど、 さながら富山の薬売りと同じようにタネも行商により商われていま した。
この日の行程は11.5Kmぐらいかなぁ お疲れ様