五月のバラ(その2)

今年も暑い夏が来るそうだ。もうすぐ外も歩けなくなる。その前にもう一回バラを見に行きましょう…と思って、佐倉市の草ぶえの丘バラ園を訪ねた。

草ぶえの丘バラ園

日本バラの父と言われる鈴木省三氏が作出したバラのコーナーもあった。

鈴木省三夫妻

ここのバラはヘリテージローズが中心だそう。ヘリテージローズとは、野生バラとモダンローズが誕生する前に自然交配や品種改良で作出されたオールドローズのことだそうだ。

大きなバラの花に見慣れた目には、小ぶりで地味な印象のものが多かった。中には、これがバラ?と思うような花もあった。

中国のバラ、インドのバラ、日本の野生種もあり、バラの歴史を知りたい人には興味深いだろう。

小町

シュネーケーニギン

ロサ・ヴァージニアーナ

緑光

ロサ・ムルティブラクテアータ

ロサ・マルガニー

ラベンダー・ラッシー

カマユー

タスカニ

ハイリゲエリザベート

チャイナドール

ラウプリッター

イザヨイバラ

プリンセスルイーズ

コンプリカータ

マージョリーフェア

ローズマリーヴィオール

アンドレーブラシュ

ローレン・リー

小さな花でもこれだけ咲くと見事!

少し盛りを過ぎていたかもしれないが、あまり見たことのない花、名前をひとつずつ覗き込み香りも楽しんだ。

さぁ、五月もそろそろ終わりだ。