何気なくネットを見ていたら東京建築祭というイベントがあることを知った。なんと、本日最終日!曇り空で涼しいし、散歩日和かも…と思って出かけてみた。
都内の何十か所もの建物が公開され、ガイドツアーなんかもあるらしい。

旧近衛師団司令部庁舎






内部の見学は一時間待ち。一緒に並んでいた方が「普段は敷地にも入れないから建物全景も撮れないですよ」とか「煉瓦はイギリス積みだな。小菅の刑務所で焼いたものかな。マークが見えればわかるんだけどね」とか「床下の星は陸軍のマークですよ」とかいろいろ教えてくださったので、苦にならない待ち時間だった。
パレスサイドビルディング


ここは資料の展示のみ。日曜日で飲食店もお休み。入ってはいけないところに入り込んだようでドキドキした。昭和天皇・香淳皇后が来られたり、女優さんの写真撮影会が行われたり、ファッションショーが開かれたり、時代の最先端だった様子が展示物から見て取れた。
共立講堂


昭和初期のモダンなデザインを先導した建築家による数少ない現存作品だそう
岡田ビル

1969年築の不適合建築に大胆な「減築」を施し、その社会性とデザイン性の高さから、2023年グッドデザイン・ベスト100をはじめとして多数の建築賞を受賞しているそうだ。
安井建築設計事務所東京事務所



なにが撮りたかったんだかよくわからない写真になってしまったが…
築約60年のオフィスビルをリノベーションし、まちと混ざり合う新しいオフィス空間になっているそうだ。
明治生命館





国の重要文化財、古典主義建築の最高傑作と名高い建物が、今も生命保険会社の営業室として使われている。美しいレリーフを写真に撮ってきた。
普段、建築物を見ても詳しいことはよくわからないが、説明を受ければ興味深いものだ。旧近衛師団司令部庁舎で一緒に並んでいたおじさんによれば、東京建築祭は毎年やっているそうだ。来年の開催もまた楽しみに待っていよう。