町田三天神と梅、桜をめぐるコース 2025/03/23

開花宣言よりも夏日が先に来てしまった今年、先が思いやられるなぁ…

外歩きできる期間はほんの少ししかなさそうだ。さぁ、頑張って歩きましょう。

 

この日は、たぶん始めていく街「町田」だ。

駅前にはおなじみのチェーン店が並び、都心と少しも変わらない。

 

最初に訪れたのは町田天満宮。梅はもうすっかり終わっていた。

町田天満宮

原町田地区の鎮守。菅原道真を祀る。天正10年(1582)に本町田村から原町田村が分村する際、原町田村に神社がなかったために古い祠があった地に神社を設立したと伝わる。依頼、地域住民の心の拠り所なっている。境内には10種類の梅が植えられ、1月中旬~3月上旬まで順に咲きだす。

 

次に通りかかったのが、高ヶ坂石器時代遺跡(牢場遺跡・稲荷山遺跡)だ。住宅に囲まれて説明の看板がいくつか立っている。

それらを読むと、「埋め戻して保存していたが、年月を経て位置がよくわからなくなった」とか「出土した遺物は帝室博物館(現東京国立博物館)に収蔵されましたが、現在では所在が不明になっています」とか。。。

関心を持ち続け、世代を超えて継承していくことは大変なんだな…と思った。

 

次は高ヶ坂熊野神社だ。

日枝神社とともに高ヶ坂村の鎮守として長く親しまれてきた神社。伊邪那岐命伊邪那美命を祀り、縁結びの神様として知られる。1955年に枯損で伐採された境内の大杉(ご神木)は、樹齢750年で創建時のものと伝わる。

 

 

この後、恩田川沿いの遊歩道を歩いていく。川沿いの民家に立派な木蓮の木があった。

フェンスに括り付けられている張り紙にはこう書いてあった。

「大切なお知らせ」

いつもこのモクレンの花を楽しみにしていただき、ありがとうございます。この木は長年にわたり、皆様に美しい春のひとときを届けてまいりましたが、安全面等を考慮し、今年の開花後に、やむを得ず伐採することとなりました。

毎年楽しみにしてくださっていた皆様には、心より感謝申し上げます。

どうかご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

まぁ、残念なこと! 偶然通りかかって最後の満開を見られてよかった。

 

次は南大谷天神社だ。

町田天満宮、菅原神社とともに町田三天神の一つとして信仰を集めている。正保2年(1645)に当時の村長であった五十嵐次郎左衛門が大谷村の鎮守として創建。境内には別当寺であった南松寺の遺構の一部である観音堂がある。

 

恩田川沿いの遊歩道は桃や辛夷、早咲きの桜がにぎやか。気温が上がり汗ばむほどだった。

 

三天神の最後は菅原神社だ。

室町期の永享年間(1429~1441)に天神像が祀られたのが源で、寛永7年(1630年)に大沢玄蕃により新たに天神像が奉安され、菅原神社が建立された。神社一帯は井出の沢古戦場として都の旧跡となっており、「井出の沢」の名前のとおり境内の下を清らかな湧き水が流れている。春の参道は桜のトンネルとなる。

そうか、湧き水があったのか。。気づかなかったなぁ。。

 

ここからは南下して再び町田駅を目指す。

途中、子供発達センターの敷地内に「まちだのデゴイチ」と呼ばれる機関車があった。

次世代を担う人々にその姿を伝えたいという市民の熱意を汲んだ日本国有鉄道国鉄)から、1972年に貸与されたものだそうだ。

運転席も見られる。

こんな掲示もどこか懐かしかった。

 

今回の駅からハイキングはテーマの梅や桜はどちらもちょっと時期が合わなかったが、これから一気に花が咲き始めるのを予感させてくれて、モチベーションアップにはなった感じがする。

8.8Km