長野県・小布施町にある岩松院本堂天井絵「鳳凰図」(通称、「八方睨み鳳凰図」)は北斎の生涯最大の作品だそうだ。それをNTTさんが300億画素のデジタルデータによって実物大で再現した。本物よりも本物らしいものすごいレプリカ!
それを見てきた。
調査により、わかったことーー旧暦の4月8日(仏陀の生誕日)の近くの夕方には、夕陽が岩松院本堂に差し込み天井絵の鳳凰図は反射体へと変貌し、金銀に光り輝く。天井絵の線描には光を反射しやすい油煙墨が使われており、これも北斎が反射により光ることを想定していたのではないかと。
う~ん、まるでマヤ遺跡のピラミッドに春分の日、秋分の日に蛇が現れるというククルカンの降誕のようではありませんか。
3Dダイブシアターではそれを没入体験できるのだが、没入してしまっている自分には映像が大きすぎて写真に撮れない。
そこで説明パネルからちょっと失礼
行ってみたいなぁ~