年末年始の休暇もあっという間に過ぎ、昨日は土曜日の出勤当番が回ってきた。と言っても半日だけのお仕事なので、午後はトーハクへ行くことにした。
お目当ては国宝「松林図屏風」だ。何年か前の年始にたまたまトーハクへ行ってたまたまこれが展示されていて、墨のみで描かれているのに、霧や雪や光まで感じられて吸い込まれるように見入った。
東京国立博物館 - 展示 日本美術(本館) 国宝 松林図屏風 作品リスト
今回はミュージアムシアターでの上映もあったので、最先端のデジタル化技術による画像も見ることができたが、薄暗い展示室に置かれてこそ霧の中の松に心打たれるなぁ…と思った。
「松林図屏風」の他にもじっくり見て歩きたいものがたくさんあったのだが、疲れてしまって…
椅子に座りこんだら居眠りまでしてしまう始末
今年はトーハク150周年ということで楽しみな企画があるのだから、どうか体力がもちますように!