坂道探訪が終わると、天から次なるミッションのお告げがあった。
オリンピック・パラリンピック期間中「パビリオン・トウキョウ2021」というイベントがあるそうだ。
それでは撮ってきましょうか…
まずは、国立競技場のすぐ近く、玄関にニッパー君の像があるビクターのスタジオの駐車場に突如現れた芝生の塊、高いところから眺められる茶室だそうです。
次は浜離宮。
だ~れもいない。作品は水の流れのようできれい。
しかし、浜離宮は広い!疲れる!
とぼとぼと歩いていると「将軍お上がり場」というのがあった。
「青天を衝け」では端折られてしまったけれど、鳥羽伏見の戦いに敗れて最後の将軍慶喜は船で江戸に戻った。そのときもここから上陸したそうだ。
次は雲だ。
代々木公園の入り口と高輪ゲートウェイ駅構内の2か所にある。バックが青空だとよかったけど…
国連大学前には大きなボウル。
ミャンマーの人たちが集まっていた。
Kudan Houseという古い洋館にしつらえられた木漏れ日のような天井。最初からそこにあったかのようにしっくりなじんでいる。
子供の城の前には大きな植木棚。
ステップを上がっていくと、岡本太郎の「こどもの樹」の顔が目の前に見えたりしておもしろい。
おぉ、これは!
段ボールとブルーシートでできたお城。外苑の石塁にマッチしている。
出た~ 草間さんだ。訪れた人がシールを貼っていくと、やがて水玉で埋め尽くされ部屋が消滅していくんだって。
最後に、ワタリウム美術館前の空き地で、ワニャワニャワニャとなにか呟いている(訴えている?)電光掲示板。
どうですか、これでコンプリートですよ。
会場でもらったこのハンドブックには周辺のおすすめの建築も載っているので、次はそれを撮りに行こうかな…